ブラジル出身のヤゴ・ドラ、WSLワールドチャンピオン獲得

ブラジル出身のヤゴ・ドラ、WSLワールドチャンピオン獲得
~2025年WSL Championship Tourにて世界1位に輝く~
2025年9月2日、フィジー・クラウドブレイクにて行われたワールドサーフリーグ(WSL)ファイナルにおいて、ブラジル出身のVOLCOMサーフチームライダーのヤゴ・ドラ(Yago Dora)が劇的な勝利を収め、世界タイトルを獲得しました。決勝では、アメリカのグリフィン・コラピント(Griffin Colapinto)を相手に、8.33ポイントを叩き出し、合計15.66ポイントをマークし勝利。彼特有の精密さとパワフルなライディングが光りました。
ヤゴ・ドラは10代の頃からVOLCOMのサポートを受け、15歳頃にはスポンサー契約を結びました。VOLCOMライダーとして多くのプロモーションムービーやキービジュアルに登場し、そのスタイルと個性を強く表現してきました。ヤゴ・ドラにとってキャリア初のワールドタイトルであり、WSLの歴史においても記念すべき瞬間となりました。
「言葉にならないほど嬉しい。子どもの頃から夢見ていた“世界一”を、仲間や家族、そしてサポートしてくれたすべての人と分かち合いたい。自分のスタイルを信じて続けてきた結果がここにある。」とヤゴドラもコメントしています。
Yago Dora(ヤゴ・ドラ)
1996年5月18日(現在29歳)
出身:ブラジル・クリチバ。家族移転後にフロリアノーポリスで育つ。
父;元プロサーファーでありコーチのレアンドロ・ドラ(Leandro Dora)。
主な戦績:Lexus WSL Finals Fiji 優勝(2025年)、MEO Rip Curl Pro Portugal優勝(2025年)、Lexus Trestles Pro優勝(2025年)、VIVO Rio Pro優勝(2023年)